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逃した魚は大きいぞ

バスケに詳しくなりた~い!初心者の叫び

はじめに

これを書いた理由を一言で言うと、とにかくバスケットボールに詳しくなりたいから!である

W杯のテレビ放映を機に改めて感じたことは、バスケの試合はとにかく展開が速く、観ていてなんか気持ちいい。ぶっちゃけ観客の盛り上がりに合わせて喜んでいればそれなりに楽しいということだ。自分は初めて試合を観た今年の2月頃から現在に至るまで、この「それなりに楽しい」状態で満足していた。

新しいことを始めるときのハードルなんて低ければ低いほどラッキ~♪だし、その結果それなりに楽しければラッキ~ラッキ~♪ヤッホ~ヤッホ~♪だ。つまりチャレンジは大成功だったと言っていい。

しかし、次第に試合後にTwitter(現:X)に流れてくるたくさんのレポや有名どころのブログ(どこかでリンク掲載にて紹介します。私ごときが紹介するまでもなく皆さんご存知かもしれない)を見て思い始めた。

あ~~~~~~~バスケに詳しくなりてぇ~~~~~~~~~!!!

だってわかんねぇもん!!!!シュートには2点と3点があって、なんか知らんがファウルという概念がありたまにフリースローのチャンスがもらえるよな~とか、そのレベルなんですもん!!!

今どっちのチームが攻撃していて、かろうじて点が入ったということは分かるので観戦できているようなものだ。正直その頃は労働が特に忙しく、そもそも「何かを深く理解するために努力しよう」という気力すら無かったのは否めないし、そんな状況が悪いものだったとも思わない。

最初に言わせてほしいのは、このブログは、バスケ観戦の様々な楽しみ方を否定する目的で書いたものではないということだ。人それぞれの事情や思想に基づいて様々な楽しみ方があって当然である。趣味なんてものは、主催が提示する規約やマナーを守り、他人に害を与えない範囲内で、自分が楽しければなんだっていいのだ。人と比べない、これ大事。

 

これは、それでもなお「バスケに詳しくなりたい」と願ってしまった、いちオタクのブログです。

 

 

1.筆者について

改めて私についてざっと紹介します。

・社会人 20代女性

・球技がとにかく苦手でスポーツ歴ほとんどなし、スポーツ観戦の経験もほぼなし、故に運動不足。卓球部だった身内を応援しに行ったことならあります。

・今までハマったもの、現在他にハマっているもの

ハロー!プロジェクト、歴史マンガ(『日出処の天子』、『応天の門』など。)好きなバンドはUNISON SUQARE GARDENです。最近はいくつかのロックフェスに参加してみました。フェス参加はしばらくゆるく続けてみたいと思っています。

 

2.バスケと出会ったきっかけ

そもそもなぜバスケと出会ってしまったのか。

2023年1月8日、私は1本の映画を観た。「THE FIRST SLAM DUNK」。当初は「すずめの戸締り」を観るつもりだったのだが、周りが良い良いと言うため試しに観てみたのである。その結果見事にハマった。もちろん原作も読んだ。

この作品は「人間」の描写が素晴らしいために、読者がバスケについての知識に乏しくとも人間ドラマとして読むことができるところがすごい。シュートを2万本打つことが、シュートの技術を向上させる練習法として果たして実行可能かつ適切なのか。仮に分からなかったとしても、あの桜木花道が、それだけ大変なことをやり遂げるまでに変化したというところが胸を打つのである。

その後私は、バスケの試合を生で観てみたくなった。しかしさすがに「未知」すぎるな…と思い躊躇していたところ、友人と2人でB3リーグの試合を観戦する機会に恵まれる。この試合も十分すぎるくらいに刺激的だったのだが、「さらにレベルの高いチームの試合が観たい」と欲が出た。当時は今よりさらに知識もなかったというのに、とんだ高望みである。そして在住地の近隣ということで辿り着いたのが、B1リーグ所属の富山グラウジーズというクラブだ。

3.現状と悩み

・ルール本を読んでみたけど…

先述したように、漫画やアニメであればルールが分からずとも人間ドラマに着目して楽しむことができる。

しかし本格的にバスケそのものにハマるにあたり、少しくらいは勉強する必要があるだろうと思った私は、手始めに図書館へ行き、バスケのルールを解説した本を借りた。

さっそく読んでみる。ふんふん、トラベリングね…体育の授業でぶつかった永遠の壁だな…だからドリブルしながら走るとかいう自然の摂理を無視した離れ技をするんだよな……

バイオレーション…こんなことをすると違反になるのか……

ファウル……なんかたくさんあるなぁ

なんとなく頭に入ったような気はするぞ!(本当に?)

 

・実際に試合を見たときに結びつかない

ところがどっこい、マジでわからん。イメージとしては、頭に仕舞った用語や知識を、そのシチュエーションに対して適切にパッと取り出すことができない。しかし冒頭で言った通り見ていればそれなりに楽しいので、楽しい感情に反して分からないことへのもどかしさが募っていく。隣の席のベテラン観客の方の呟き(「ボールもっと回せ~」とか「中入れ!」とか、そういうもの)を聞きながら、それに同意あるいは反論できたらいいのに…とも思った。

まとめると、用語や知識自体を文章で覚えることはまぁ問題なくできるが、それを試合の流れの中で理解することが出来ていない。これが現状の悩みです。

ちなみに戦術については未勉強のため、まずは文章で勉強しようと思う。とはいえ文章のみだとまた行き詰まることは想像に難くない。多分戦略が分かるようになるともっと面白いんだろうなぁ…

 

とまあ、こんな感じで気が向いたときになるべく更新していきます。気負いすぎず…がんばるぞ!